南インド コーチン/バンガロール 大学生1人バックパッカー!

 

 

 

はい。どうもこんにちは。

今日は僕がエルナクラム(コーチン)からバンガロールベンガルール)まで、

一番ロークラスの座席「ジェネラル」に乗った時の話。

 

 

ここがエルナクラムの駅。

結構きれい!

バンガロールはマップの真ん中のあたり。

goo.gl

 

 

 

話の内容が、分かりにくいと思うので、

軽くインドの列車の座席の説明をしておく、

長距離を走る列車はの座席は

1A 、2A 、3A、SL(スリーパー)、GN(ジェネラル)

の5つに分類されている。

 

 

1Aから3Aはエアコンがついており、

1Aは鍵も付いている個室。

2Aは仕切りのカーテン。

1Aと2Aは2段寝台となっている。

3Aは3段寝台となっており、

カーテンなどの仕切りはない。

 

 

SLは3段寝台で、エアコンがついていない。

普通にチケット持ってない人も乗ってる。

乗車率は100%を超える。

 

1AからSLまでは予約が必要。

ただ、GNだけは予約が不要。

 

 

GNは予約がいらない当日券で乗れる列車、

めちゃくちゃ安い代わりに、

基本的に乗車率がおかしい。

僕の乗った感じだと東京の満員電車ほどではないがそれに近しい感じだった。

 

 

 

あとで、調べたところによると、

バックパッカーでさえも

基本的にSLに乗るらしく、

GNには、普通は乗らないらしい。

 

 

値段は、190ルピー、安すぎ。

日本円でいうと×1.5ぐらいだから

300円しないぐらい。

 

ちなみに、

一番安いGNと1A  とかだと

普通に10倍以上値段の差がある。

 

 

実際、別のところであったインド人に、

ジェネラルに乗ったことを話すと、

危ないから止めとけとさんざん言われた。

安いだけあって、それなりの人が乗っている。

まじで、危険らしい…

 

 

 

 

wating roomでくつろいだ後、

そのままプラットフォームへ向かう。

有料のwating roomを使ってる人で、

GNに乗る人は、たぶん自分ぐらい(笑)

 

 

列車が確か夜の10時ぐらい発、

で、実際には30分ほど遅れて、到着。

インドの列車にしては割と優秀。

 

 

 

プラットフォームの

ジェネラルの場所は

すでに人だかりができてた。

 

 

電車が止まると、降りてくる客もいるのだがそんなのは無視して、

みんな一斉に狭い扉に突っ込んでいく。

扉(入口)は新幹線のと同じぐらいなので人

一人でちょうどいいぐらい。

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これは今回乗った電車ではないんだけど、扉はこんな感じ

 

 

人一人しか通れないところにみんなで、

突っ込むのだから当然ごった返す。

まあ当然、押したり引っ張ったりと、

かなりの激戦が繰り広げられる。

 

みんな騒いでいる。

降りる人からすれば

先に降ろせって感じだろうし、

待てばいいじゃんとも思うのだが、

誰一人待とうといった感じの人はいない。

 

 

座席のクラスの問題もある。

そもそも車両は決まっているが、

席は決まってないので、

当然取り合いになる。自由席って感じ。

 

 

日本だと、

僕もまあまでばいいじゃんとは思うが、

ここはインド、律儀に待って後からのんびり行くのもしゃくなので、

当然自分も突っ込む。

かなりカオス。

言うなれば、朝の満員電車で、大きな駅で降りる時ぐらい大変。

あ、伝わりにくいか、、、(笑)

 

 

奮闘むなしく、席は取れなかった。

そもそも中にあふれんばかりの人がいるから

始発とかじゃないとほぼほぼ座れないっぽかった。

あとは、目の前の人が先に降りる。

というチャンスを待つのみ。

 

 

 

中には、

インドの電車は扉はずっと空いてるので、

電車が来る直前に線路に降りて反対側に行き、

誰も降りてこない方から乗り込む人たちがいた。

 

当然降りる人は

プラットフォーム側に降りるので、

スムーズに乗れる。

 

 

 

これを見たとき

「そんな手があるのか」

って思った。素直に賢い。

今度やろう。

 

 

で、

まあ席がないので、当然立ち。

結構眠かったんだけど、

そんなにすぐは寝れないよね。

しかも、結構寒い。昼間はバカ暑いんだけど、

夜になるとかなり涼しい、窓も空いてるし。

パーカーしか持ってなかったから、

寒さとも戦うことになった。

 

 

 

席は普通3、4人掛けぐらいのところに、5、6人で座ってる。

いわゆるすし詰め状態。

 

少しでも隙間を開けて座ろうもんなら、

「そこもっと詰めろよ!」

みたいな感じ。

まあ、すでにぎゅうぎゅうでも、

「もっと詰めて!」

っていって座ろうとしてる人はいたけど、

どう見てももうそれ以上座れない感じだった。

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その時の写真がこれ、なかなかむさ苦しかった。

 


 

トイレに行ったりするときは、

「両サイドの人に席取っといて!」

って言って

みんなトイレに行ってた。

 

 

トイレ行ってる間に席取る人がいるのかと思えば、

意外にもそんなことはなかった。

なんかちょっと不思議。

 

 

 

このブログは、旅から帰ってきて、

結構時間たってから書いてるんだけど、

旅中にも、日記みたいなのをスマホで書いてて

それをもとに、いつも書いてる。

 

 

で、元になったやつは、

列車がまじですることなくて、

寝れなかったから、

立ちながら書いたんだよね。

 

 

 

いつ座れるかなー?

バンガロールまでにも駅は沢山あるので、

そこで降りてくれる人が自分の近くにいれば座れる。

座らしてください。

 

って思いながら書いてた(笑)

 

 

 

そんなこんなで、

乗ってから3時間ぐらいかな、

あんまり覚えてないけど、

ようやく目の前が空いたんだよね。

やっとの思いで腰を下ろせた。

結構寝てる人多いんだけど、

端っこだったから、

やっぱ無意識のうちにみんな押してくるんだよね。

結局半ケツで、ずっと座ってた。

 

 

 

自分でいうのもなんだけど、

寝るの結構得意なんだけど、

頑張って寝ても、一時間ぐらいで、

どうしても目が覚めちゃった。

 

 

 

寝て起きて、うわー寝れねぇー、

の繰り返し。かなりキツイ。

 

 

 

駅に止まるたびに、

チャイとかコーヒー売ってる人が入ってきてたから、

それを何回も飲んで気を紛らわしてた。

 

 

 

まあそんなこんなで、

朝になり、それほど遅れることもなく無事に

インドのシリコンバレーと呼ばれる

ITの街。バンガロールに到着。

 

 

 

いやー無事で何より、

快適とは、言い難いけど(笑)

まあ全く無理!って感じでは、無かった。

 

まあわざわざ乗る必要ある?

ってのはあるけど。

 

ということで、今回は終わり~

 

 

次回はバンガロールでぶらぶらしたことについて

書きまーす。